導入校インタビュー
INTERVIEW
ー 国際バカロレア認定校が生成AIと描く教育の未来 ー

「生徒一人ひとりにしっかり寄り添いながら、学びの楽しさを記憶に残してほしい。」
そう語るのは、創立から地域に根ざし、国際バカロレア(IB)認定校として世界基準の教育を実践する朝日塾中等教育学校の舩本先生です。今回は、学園の特色からスタディポケット導入の経緯、実際の活用例、そして今後への期待についてお話を伺いました。
舩本先生
朝日塾中等教育学校創立2年目に新卒で入職され、勤続20年以上。数学科 / 学年主任、またICT委員長、入試広報部部長、サッカー部部長を務める。温かく穏やかな雰囲気で生徒の気持ちに寄り添い、探究を通じた学びの楽しさを引き出す実践を続けている。
舩本先生:
本校は1学年2クラス、1クラス25名の少人数制です。高校では留学生も加わり、約30名規模の学級となります。生徒に対して先生の人数比は「3対1」ほどなので、80名近い教員が生徒一人ひとりをきめ細かくサポートすることができます。国際バカロレア認定校として「探究型学習」を重視し、答えのない問いに取り組む経験を通して「生きる力」を育んでいる点が大きな特色です。
また、教育の方針としては「利他・叡智・剛健」とありまして、簡単に言うと「優しさ、賢さ、たくましさ」ですが、その中でも特に「利他」の考えを大切にしています。例えば「心・技・体」でも「心」が先に来るように、心を育てることが最初に来るのも国際バカロレアの考え方と通ずるものがありました。他人の利益を自分の喜びにする。他者にサービス / 奉仕をする精神を大切にしています。
国際バカロレア(IB)とは、スイスのジュネーブにある国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラムです。児童生徒が自分自身のものの見方、文化、アイデンティティーを振り返り、 そして他者のそれに対しても同様に振り返りを行うことを促すことで国際的な視野を育みます。 2025年11月時点で、世界では約6000校、日本では271校が、国際バカロレア認定校(IBワールドスクール)として教育活動を展開しており、近年、日本でも注目されている教育プログラムです。
舩本先生:
日本全体で「探究型学習」が重視され始めた中、本校はIB教育の理念に共鳴し、いち早く認定を受けました。探究を通じた学びの深まりは、生徒の記憶に強く残り、学びを主体的に楽しむ姿へとつながっています。先日も現在大学で学んでいる生徒が、「中等部の探究学習で取り組んだ内容が一番楽しかった」と言ってくれていました。 スタディポケット導入の目的も「教員の業務負担を減らし、生徒と向き合う時間を最大化すること」です。スタディポケットが教員の様々な業務の手助けをしてくれるので、教員はより生徒に向き合う時間が増えて教育の本質に集中できるようになりました。
舩本先生:
現場の先生方から変化として言われているのは「業務の軽減」と「質の向上」です。1年分の指導案を作る際に、そのたたき台をスタディポケットに作ってもらうのですが、それがとても役立ちました。さらに各単元ごとの目標と、そのルーブリック(評価規準)まで全部作ってくれるので、授業の流れが見えてとても楽でしたね。会議の資料やイベントの発案など、0から1を作り上げることが最も労力がかかるので、そこを助けてくれることはとても嬉しいです。
また、その他にも生徒会や教員主催で行事を実施しているのですが、これまでは旅行会社に任せていたものを、今では企画から実行まで生徒や教員が生成AIを活用しながら取り組んでいます。本校はスクールバスを持っているので、旅行会社を通さずとも企画や行程表まで作成できれば、自校のみでの運営が可能です。お陰様でイベント運営がとても早く設計・実施できるようになりました。
舩本先生:
「困ったときはスタディポケット」が合言葉になっているほどとても助かっています。昨年度末にPDFも読み取れるようにしてほしいとお願いをしたところ、今年度には改良されていましたし、すぐに対応いただけるのでとても満足しています。今後は画像の生成を復活していただきたいということと、将来的に動画の生成もできるようになるととても嬉しいです。
先進的な教育を支えるパートナーとしてスタディポケットは現場の先生の声を活かして、これからも進化をし続けていきます。
貴重なお話をいただきありがとうございました。

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